離乳食の基本を知っておきましょう!

こんにちは!カスミです(^_^)

 

大人の食事とはどう違うのかな?

気を付けることは?

 

離乳食って細かい決まり事があるし、

作るのも面倒だし大変。。

 

いろいろとネガティブになることも多いと思います。

 

 

でも、赤ちゃんの体は大人よりずっと未熟

 

未発達な体を守るためにも、大切な基本ルールを6つ、以下にご紹介します!

しっかりと覚えておきましょうね!

 

 

①赤ちゃんが飲み込める形に調理

始める頃の5〜6ヶ月ではまだ歯が生えてない子がほとんど。

おっぱいやミルクを飲むことから、食べ物を取り込む舌や口の動きは練習して少しずつ上達していきます。

トロトロなポタージュ状から始めて、歯の生え方や口の動きの発達を見ながら、少しずつかたさを調節していきましょう!

 

 

②食材は加熱して殺菌

潰したり刻んだりすることで細菌感染の機会が増えます

抵抗力の弱い赤ちゃんのために、すべての食材は加熱すると安心。

冷凍して作り置きしたものも、電子レンジで加熱しましょう。

 

 

③消化吸収の良いおかゆからスタート

未熟な赤ちゃんの胃腸でも消化吸収しやすい米やいも類などの炭水化物。

中でも米は食物アレルギーの心配も少なく、10倍がゆからスタートします。

慣れたら野菜、豆腐や魚類、肉などのたんぱく質の多い食品、という順で進めます。

 

 

④「油無し」「味付け無し」からスタート

油脂はごく少量を6ヶ月から

砂糖、塩、しょうゆ、みそなどの調味料は加えるならごく少量を7ヶ月から

というのも、赤ちゃんの内臓機能に負担をかけないようにするためです。

味付けは5〜6ヶ月はせず、油脂は6ヶ月以降オリーブオイルや無塩バターをごく少量からはじめます。

 

 

たんぱく質源食品は量と順番を守る

赤ちゃんはたんぱく質を必要以上の量を消化するのが苦手。

でも、成長に不可欠な栄養素なので、順番を守って、適量を基本に食べさせましょう。

脂肪の消化も身体に負担なので、最初は脂肪の少ない豆腐や白身魚から始め、どれも小さじ1から様子を見ながらゆっくりあたえます。

 

 

⑥赤ちゃんにNGな食材に注意

別の記事で紹介してるので、詳細はそちらを参考に!

主に、

弾力があって噛み砕けないもの、消化に負担のかかるもの、病気のリスクがあるもの

は離乳食期ではNGです。

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

食べることを通して体だけでなく心も育ちます

 

胎児期からおっぱい・ミルク期、離乳食期、幼児期を通して、腎臓や肝臓の機能がととのう8歳ころの学童期まで、

長い期間ではありますが、自立していく力が備わっていきます。

 

離乳食期後半からは手づかみ食べも始まって自分で食事をするようになります。

 

 

ママパパがメインで食事をあたえられるのは1歳になる前まで。

そう考えると短い期間ですよね。

 

 

基本ルール6つを知った上で、一日一日を大切にしながら赤ちゃんとの離乳食を楽しんで進めていきましょうね❤️